2014年08月05日

月曜の午後、塩竈神社にて。





前職でお世話になった

まだ若い女性の先輩が「脳幹出血」で突然倒れ

2ヵ月半の長い眠りから、目が覚めました。

この病気、脳出血の中でもいちばん重い病のようで

調べれば調べるほどに不安になっていたので

目を覚ましたという報せを聞いたときには

本当にうれしかったです。



目覚めを祝い、同僚みんなでメッセージカードを送るということだったので

手紙といっしょに予後の回復を願ったお守りを同封したいと思い

塩竈神社へ足を運びました。命を守ってくれたお礼もかねがねです。













いつも塩竈さんに来るときは

正月やどんと祭など最盛期の人出のときばかり。





この日は平日、しかも月曜の午後。

今までに見たことのない静かな塩竈さんでした。











静寂がピンと張り詰めた境内は

たしかに神様がいるはずだと思わせる

厳かな雰囲気。



あしおと

鳥の鳴き声

賽銭箱の鈴のおと



そのすべてに神が宿るようなきもち。




音だけではなく

そこにいる人の所作にさえも神が宿っているように見えました。





たとえば手水場で。





日陰でぼんやりしながら手水場を行き交う人々を見ていました。



右手にひしゃくを持って

左手を洗い、

左手にひしゃくを持ち替えて

右手をすすぎ、水を口にふくんで清らかにする。



ただそれだけの所作なのに

その所作をする老若男女、外国の方までもとても美しく見えました。



うまく伝わらないかもしれないけれど

単純な所作に、神前に向かう前のひとつの儀式であるという

様式美があったようにみえたのです。









帰り道

潮の香りが漂ってきました。

遠くを見ると海と松島。



ここは海の町、塩竈。

月曜の午後。

夏の午後。








タグ :塩竈神社

同じカテゴリー(おでかけ風景)の記事画像
#4完  ふゆのなるこみち。
#3  冬のなるこみち。
#2  冬のなるこみち。
ふだんづかいの松島。
カフェ、ときどき掃除。
Pizza and cafe BIRD
同じカテゴリー(おでかけ風景)の記事
 #4完 ふゆのなるこみち。 (2015-01-25 07:33)
 #3 冬のなるこみち。 (2015-01-15 21:49)
 #2 冬のなるこみち。 (2015-01-08 21:28)
 ふだんづかいの松島。 (2014-12-09 07:30)
 カフェ、ときどき掃除。 (2014-12-04 07:30)
 Pizza and cafe BIRD (2014-11-27 07:32)


削除
月曜の午後、塩竈神社にて。