2014年08月01日
鬼首のブルーベーリー。
鬼首に実家を持つ母の友人(東京在住)が
年に数回鬼首に帰ってきては育てているブルーベリー。
体力には自信がない私ですが収穫のお手伝いに行ってきました。
仙台から車で2時間。
鳴子温泉を山手に抜けて心細くなりそうな山道を行くと
突如現れる、桃源郷。
もとい、ブルーベリー源郷。
15種類、600本だったかな。
記憶は怪しいですが、とてもたくさん植えてありました。
「時々は食べてよし」ということだったので
アントシアニンを摂取しながら、雨が降り出すまでの1時間
せっせせっせと収穫しましたぜ。
雨が降っていると水っぽいベリーの収穫になっちゃうんだってサ。
せっかく、アントシアニンで視力覚醒してギラギラまなこだったのに
フル活用できなくて、嗚呼ザンネン!
*採れたてのブルーベリーは表面が白いんですね
最近は、熊がブルーベリーを食べてしまうようで
生木を切り裂いたようなブルーベリーの木もありました。
フルーツベアだな。フルーティだな。
約1時間で、上の写真のザルを2枚分収穫しました。
*この倍あります。
収穫後はこのパックを4つもらいました。
バイト代にしては高すぎですねー。
それにしても「鬼首」というインパクトのある名前の地域で
作られたブルーベリーなので、このインパクトと味を武器に
有名になっていったらいいですね。
◇◆◇◆
収穫後は、すぐ近くにあるご実家で
採れたて野菜の数々を次から次にいただきました。
とてもとてもあたたかくおもてなししていただきました。
東北を旅しているとスーパーも何もない
思わず「こんなところに・・・」と驚いてしまうような
深い深い山間に集落を目にすることがあります。
そういう家を見るたびに「どういう暮らしをしているのかな」と考えていました。
今回、そんな山間の家に上げてもらい長年気になっていた
集落の人々の暮らしを垣間見ることができました。
それは、一言で言えば「自給自足」の暮らしなのですね。
出来合えのおかずが無い暮らしとも言えそう。
畑では野菜、田んぼでは米を作る。
そこで得た恵みを自分たちで調理して日々の食事にする。
「までぇ」に日々をつむぐ人たちの生活がありました。
またもや、私の知らない宮城に出合ってしまった。