2012年11月27日
やっぱり蕎麦がすき。
9月になると
なんとなくソワソワ。
10月になると
かくじつにソワソワ。
そう
10月は
新・蕎麦のシーズン。
沖縄に行く前はめっきりうどん派だったワタシ。
三十路の声を聴く頃から東北人がもつ
蕎麦のDNAがメキメキ目覚めてます。
そんなわけで
浮足立って張り切って
行ってきました。
今年は七ヶ宿町のそば街道へ。
訪れたのは江戸時代から
続いているという「吉野屋」。
町はひっそりとしてるんだけど
店の中は午後3時近くだというのに
満員に近い。
外と中のギャップがすごい。
さて、いよいよ蕎麦を食べられるわけですが
注文する物はすでに、心に決めてました。
「天ざるで!」
まずはお通し。
ってかお通しあるのに
ビックリなんだけど。
菊の花のおひたしと
野菜の浅漬け。
菊の花にはめんつゆがかかってて
めっちゃおいしい。
そして、どっちゃりと
盛りつけられたてんぷら!
量が多いだけでなく
菊の花やあけびなど
旬のもの、珍しいもの
そんなものたちが揚げられています。
蕎麦もコシがあって
香りもあってノド越しがたまりまへん。
そういえば、めんつゆにつける時、
全部浸さないで、めんの半分くらいを
つけて食べると蕎麦本来の味と
めんつゆの味で楽しめるんだってさ。
ツウっぽいよね。
宮城県にも蕎麦街道があるって
知らなかったす。
そんで、最近わかってきたんだけど
更科っていうの?色白系の蕎麦より
田舎蕎麦っていうの?色黒たくましく
ゴリゴリとした蕎麦が好き。個人的には。
わんこそばくらいのサイズの椀をもって
街道沿いの蕎麦屋を食べ歩きできたら
いいなぁ。そしたら味の違いとかわかるよね。
各店で、てんぷらとか、山菜とか、薬味とか
少しずつ加えていったりしながら。
ねぇ?
◆七ヶ宿町そば街道⇒コチラ
Posted by みさき at 07:26
│ソトごはん風景