2011年11月04日
France06―mont st michel
フランス旅行5日目は
日本人観光客に大人気の
海に浮かぶ修道院
「モンサンミシェル」
を見に行きました。
(前回までの記事はコチラ)
日本人が過剰なサービスを求めてしまうのか
フランス人が愛想ないのかわからないけれど
フランスの接客、というか人あたりというのが
ぶっきらぼうだと気がつき始めた
フランス5日目。
添乗員さん曰く
「お店に入ったら、買わせていただく・・・
ホテルに入ったら、泊まらせていただく・・・という
へりくだりの気持ちを持つということが
フランスでの処世術です(笑)腹も立ちません。」
この気持ちを持っただけで
どんな対応をされてもフランス人へ
おおらかな気持ちで
接することができました。(笑)
◇◆◇◆
さて、今日は日本人にも大人気の観光地
「モンサンミシェル」という修道院のお話です。
今日も、世界の車窓からをBGMにお楽しみあれ。
*モンサンミシェルから見た、干潟&道路。
モンサンミシェルは708年に
神のお告げを聞いて海の上に隆起した
岩山に修道院を建設したのが
はじまりだそうです。
イメージ的には海のなかにぽっかりと
浮かんでいる想像をしていたんだけど
実際には、「干潟」に浮かんでました。
というのも
1870年に本土と島をつなぐ道路が
完成したんだけど、その橋で潮の流れが
変わってしまって急速に陸地化が進んで
しまったようです。
現在は、昔の姿を取り戻すべく
道を壊して新たな橋を架ける工事をしていました。
では、高さ150メートルの
頂上を目指して登ってみます。
*まだお土産屋さんが広がる参道入口。
*階段をえっちらおっちら上ります。
*途中、振り返ると海が。
20分くらい歩いて
やっと頂上に到着。
中もかなり広く、
海+岩山という大自然の上に
大きな人工的な建造物をつくったのに
自然に融合している、その美しさには
驚かされました。
修道院からおりてきたときに
干潟にモンサンミシェルの影が
映りこんでいて、その美しいこと。
こりゃ、多くの方を惹きつけるわけだと
納得して下山しました。
ちなみに夜はライトアップして
いたんだけど、三脚がないから
うまく撮れなかった。
ま、雰囲気ってことで載せておきます。
*ぼんやりーぬで、全然わかりまへんなー。
◇◆◇◆
「名物、巨大オムレツを食べる」
話しは変わって
モンサンミシェルの名物と
言えば「巨大オムレツ」です。
巡礼者の方へもてなしの料理を、
という気持ちで200年前にプーラールおばさん
という方が作りだした料理のようですが
巡礼者として、私もしっかりいただいてきました。
カメラ目線のおじさまが
各テーブルを周って・・・
*注)プーラールおじさんではない。
メレンゲ状にして焼き上げた
オムレツの上に、さらにメレンゲ状の卵の
白身を乗せまして。
完成。
味は、まぁ・・・素朴?っていうか
フワフワっていうか
不思議なテイストでした。
名物ってそんなモノだよね。
で、このモンサンミシェルのある
「ノルマンディ地方」の特産物が
リンゴなので、リンゴがらみの食べ物も
いただきました。
乾杯は、リンゴのお酒「シードル」で。
*ポークをリンゴで煮たメインディッシュと、タルトタタンというリンゴのパイ。(←めちゃうま)
本日のトレビア~ン。
何度みても
きれいだなーってことで
本日のトレビアンに選びました!
トレビ~
次回France07へ続く
※次回はモネの庭を見に行く話です。
Posted by みさき at 07:28
│旅の風景