2015年03月14日
【黄】それは、東北のカラフル2014。
「色」に分けて振り返る、「それは、東北のカラフル」シリーズ。
今回は『黄色』。
黄色(橙色も含みます)は、やはり秋の色。
夏の間、緑の木々が太陽をたくさん浴びて栄養たっぷり含んだら
その葉は大地に還ります。大地に降り積もった葉は、太陽からの恵みを
じわりじわりと土へ溶かしていきます。
そういう気持ちを感じたのは、2014年の月山で紅葉を見たから。
紅葉とは言っても、山の上の方ではすでに紅葉は終わりつつあって
半分枯れ木の山でした。
しかし、それが逆に、黄色橙色に満たされた山に
ぽやぽやと白くふんわりとしたアクセントを与えてくれて
美しかったのです。白くふんわりとした枯れ木の根本には
ふかふかになった枯れ葉が積もっていて
きっと、それをこれから降るであろう雪がぎゅっと閉じ込めて
春への養分をじっくり作り出すんだろうなぁと思ったわけです。
【未公開写真①↓】
山まで足を伸ばさずとも
仙台市内でも、オッと驚く紅葉に出合いました。
それが、広瀬通のイチョウの木。しかも、夜のイチョウの木。
黒い夜空に強い黄色のイチョウが美しかった、飲み会の帰り道。
突然ですが、ここでクイズです。
【未公開写真②↓】
ブログの記事にはしてないのですが、2014年の秋ごろ、
イタガキで飲んだこのジュースは、なんでしょうか???
①ホヤ
②柿
③牡蠣
④オロナミンC
正解は・・・・
こりだ! ↓
柿!
であります。
私の経験値が低いからか、柿のジュースって
あまり見かけないような気がします。
柿を濃縮した味で美味しかったですよ。
というわけで、黄色(橙色)の東北の風景でした。
鶴岡の海に沈む夕陽も、オレンジ色に強く光を放ち
秋の夕暮を演出してくれて印象的でした。
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