2014年12月04日
カフェ、ときどき掃除。
師走近づくワタシ界隈。
掃除しないと・・・。
捨てたいものはたくさんあって。
たった四畳半の私の部屋なので
モノはあんまりないのですが、撮り溜めた写真の整理から
はじめよう!と、思い立ち、まずはアルバムを買いに街に出かけました。
ひととおり買い物を済ませたら
なんだかつかれたなーって思ったし
そうなったらもう、お茶の時間です。
訪れたのは「SENDAI KOFFEE」
オリーブの木を観葉植物にほしいなーって
近頃考えていて、偶然にも店先でばったり遭遇。
たぶんコレオリーブだよね、ってしげしげ見つつの
あやしい入店者、私。
注文したのはアップルパイとブレンドコーヒー。
温かいパイの上でとろけるアイスが最高でした。
コーヒーもおかわりしたくなるくらいおいしかった。
静かな店内でのーんびりさせてもらって、良い時間を過ごせました。
で、肝心のアルバム整理ですが
なかなかはかどりました。
2014年11月27日
Pizza and cafe BIRD
宅配でもなく、かと言って「レストラン」然としてなくて
気軽にひょいっとピザを食べられて、それなのに本格的な味がして
ちょっとおしゃれな、そんな(注文多すぎwww!)お店がないかしらと
思っていたら、見つけました新寺に。
こちら「BIRD」というお店。
27センチのピザが1枚580円で種類も豊富!
ランチタイムには、ピザとスープとドリンクとサラダがついて800円!
なんということでしょう・・・
*スープはセルフで食べ放題。
店内もおしゃれで
4畳半の部屋に暮す私には非日常的な刺激で
気分が上がります。
*新寺の落ち着いた町並みを眺めながらのランチ
お昼少し前に入店したのですが
12時になる頃には、次々にサラリーマンの姿が。
よく見るとみんな付箋がびっちり貼られている「ランチパスポート」っていう
クーポンブックを片手に来ているじゃありませんか。このパスを見せるとランチが
500円で食べられるという!!!!!!!
ほうほう、都会のサラリーマンやOLはこういうランチを楽しんでいるのか!と
歯軋りしながらいただたいのがコチラ ↓
ジェノベーゼーーーーーーー
27センチサイズ、ひとりで食べきれるかなと
注文したときは思いましたが、なんのなんの。
ペロリと完食です。生地はふわふわもちもちで
噛んだときに、ジュワっとうまみがオイルと一緒に出てくる感じ。
ほんの少し塩分が強めに感じましたが
それを補うほどの満足感。
チョイスしたドリンク「自家製レモネード」も絶品です。
酸っぱすぎずまろやかで。
いつか、夜に友達何人かで行って
何種類かのピザをシェアしていろんな味を楽しみたい!って思います。
でもその約束をしている時間も待ってられないから
またひとりで行っちゃったりするかもね。
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◆Pizza&cafe BIRD→http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040103/4015179/
2014年11月18日
Ball parkでパンケーキ。
ともだちに誘われて
今年9月にオープンしたばかりの
今話題のパンケーキ屋「Ball park」へ行って来ました。
お店の方が、
楽天イーグルスの嶋捕手の
学生時代のチームメイトだとかで・・・
楽天の選手からの開店祝いも
届いていました。
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日曜日だったし
きっと混むだろうと思って、11時30分のオープンにあわせて
11時15分に待ち合わせしましたが
すでに3組くらい並んでいて、ぎりぎり入店できました。
私たちの後ろの人からは次の回転での入店になってました。
注文を受けてから焼くので
だいたい30分待ちます。
時間はゆっくり確保して来店するのが、◎。
私はフルーツとクリームのパンケーキを注文しました。
すんごくふわふわしてて、スフレみたい。
卵の白身みたいな部分が入っていたから
アレきっとメレンゲだよね。
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来シーズンからは楽天の試合前にパンケーキ食べてから
球場にデーゲームを見に行く、なんていう正真正銘「Ball Park」を
満喫しちゃうなんていう遊び方もできちゃうかも。
::::::::::::::::::
◇【Ball park】の詳細はこちら→http://ball-park.info/
2014年10月02日
芋煮会の季節。
秋、絶賛深まり中!
宮城の秋、といえば芋煮会。
子どものころは毎年やっていたと思うんですが
大人になったらさっぱりで。
これではいかん、宮城の文化を大切にせねばと
高校時代の友達家族を誘って芋煮会をしてきました。
なんとその数、大人10名、子ども6名の大所帯。
場所は、集まりやすいところということで
泉区にある水の森キャンプ場。
初めて行ったキャンプ場だったけど
団地の中に、キャンプ場があるとはビックリでした。
肉を焼いたり
さんまを炎上させながら焼いたりと。
ハプニングありつつ、それでも野外活動は楽しいな。
ドタバタで肝心の芋煮汁の写真を撮ってなかったことに
今、気がつきました。
来年もまた秋に芋煮会をしたいなぁ。
今度は王道で川沿いでとかもいいなぁ。
2014年09月01日
はじめまして、IKEA。
はじめまして、IKEA仙台。
オープンして1ヶ月。
やっといってきました。
初めて神戸のIKEAに行ったときほどの感動と衝撃は無かったし
いつでも行けるという安心感からか、雑貨や家具は買いませんでしたが
ランチを食べてきました。
かもめ食堂よろしくのシナモンロールと
サーモンとコーンスープです。
ミートボールはまた次の機会。
自分の暮らす街にIKEAがあるから言える
「次の機会に」。
2014年08月25日
【ピザを焼く!】台風にまけないお盆休み。
前回までのあらすじ
行き当たりばったりで訪れた「サンビレッジ徳良湖キャンプ場」
ここで朝を迎えた一行は、驚きの朝食を目にする。
◆◇◆◇◆◇
さて、今回のキャンプのメインと言ってもいい朝食。
なーぜーか、と言えば、この日のために私、買っちゃったんです。
【ダッジオーブーーーーーーーーーーン】
&焚き火台&超厚手の手袋~
どやさ!
ダッチオーブンで作る料理数あれど
私が最初の一品にチョイスしたのはピッザでーっす。
だって食べたかったんだもん。
なので、調合だけした粉をジップロップに入れて持ってきて
お水とオリーブオイルを入れて朝からこねた。
朝ごねピッザなのら。
鍋の下から上から炭を置いて熱を加えること10分。
こわごわに蓋を開けてみましたら、
お?いい感じかな。
もっと焦がしてもいかったかもだけど
あんばいがまだよく分からなかったのでこれくらいの
焼きでオンザプレート。
クリスピー生地がいい具合にカリっとしていて
なかなかおいしかったです。
炭をおこして、粉をこねて、ピザを焼く。
日常ではかけない手間をかけることで
キャンプって贅沢を味わう遊びなんだなーって実感しました。
次は何をつくろうかな。
今からわくわくしています。
そして、台風にまけずにキャンプもできて
ほんとうによかった。
ああ、よかったな。
2014年08月22日
【サンビレッジ徳良湖】台風にまけないお盆休み。
前回までのあらすじ・・・
本当は、白神山地で2泊3日のキャンピングーのはずだったお盆休み。
しかしながら、台風11号が命中したため急遽1泊目を花巻台温泉に変更し
2泊目は近場でキャンプをしようと目論む一行の、スリルとサスペンス時々愛と葛藤のブログである。
◆◇◆◇
温泉宿でスマホ片手に天気を調べ
台風の影響がないと思われるキャンプ場をハケーン!
それが山形県尾花沢市にある「サンビレッジ徳良湖キャンプ場」でした。
天候は曇り!雨は落ちてこない!
だどもこの雲・・・
雲が・・・
山がら沸いできたー!
なじょするー?
いぐいぐーーーー!
ってな具合で雨も降っていないことだし、キャンプ決行!
不思議なことにキャンプ中はぜんぜん雨が降りませんでした。
◇◆◇◆
道路を挟んで徳良湖という湖のあるキャンプ場です。
炊事場やトイレがキレイで
サイトもパラーっとばらけていて快適です。
一年ぶりのキャンプということで
カンが鈍りつつも1時間で設営完了。
今回は、椅子とテーブルとランプととあるものを
新調したのでぜひともキャンプをしたかったわけです。
徐々に日が暮れてきて
ほのかに月が見えてきて
FMをつけるとスガシカオの「月とナイフ」が流れてきた
風景と音楽の調和にグっとくる。
センチメンタルキャンパー。
そして、いよいよBBQの点灯式。
今回のBBQ、ヒットしたのはとうきびとアスパラ。
焼いて食べると香ばしさが倍増するんだね。
18時からはじまったBBQも
あっという間に22時。
夜に燃える炭の美しさよ。
マグマのような生まれたての惑星のような。
明日の朝はスペシャルな朝ごはんの予定。
次回に続く。
2014年08月20日
【やまゆりの宿】 台風にまけないお盆休み。
今年のお盆は、白神山地にキャンプへ行こうと考えてたんです。
キャンプ場の予約も取ったんです。
だども、台風11号ェェ。。。Orz。。。
私たちの旅行日程にドンぴしゃりで東北へチェックイン!
なので、出発前日に予定変更。
1日目は温泉宿へ泊まり
2日目は天気が回復すれば近場でキャンプというすんぽうで。
ひたひたと近づく台風の気配を感じながら、
出発前日に取った花巻温泉の隣にある「台温泉」の
「やまゆりの宿」へ!
前日にドタバタ予約を取ったので
どんなお宿か調査不足だったのですが
結果、女性をターゲットにしているようでとっても良かったー。
◆館内→古いながらもリノベーションをしっかりしています。
旧館に泊まったのですが、お風呂までは少々遠い。
◆お風呂→小さくこじんまりとしたお風呂なので大浴場を想像するとアレかもしれません。
でもでも、硫黄の香り漂う泉質が私にはかなりgoodでした。
しかも3回入って3回とも貸しきりという贅沢さ。
それに、私アトピー肌なのですがみるみる良くなったんです。
2週間たった今も、ますますその泉質が体から染み出しているのか
アトピーのかゆみが無くて、しっとりしてるんです。ありがたやぁ。
◆接客→出会ったスタッフの皆さん、全員感じが良くて気持ちよくすごせました。
◆料理→囲炉裏を使った食事です。
料理の写真ばかり撮ってしまったのでご紹介しましょう。
*見づらいけどお品書き
*前菜の数々。
一品ずつ美しく盛られていて、んめんめ。
*ビシソワーズ
温泉上がりの暑いからだに冷たいスープが、んめんめ。
*刺身盛り全体で花をイメージしてんのね。みょうがが「がく」を表してて美しい。
山沿いの宿なのに刺身も、んめんめ。
でたー!やまゆりの宿名物の囲炉裏焼き、んめんめ。
海老と姫竹と万願寺唐辛子とホタテ、んめんめ。
*宮城の油麩がオンザシチュー。
ここでなぜかのビーフシチュー、んめんめ。
そして、最後は炊き立て釜飯、んめんめ。
◆◇◆◇
朝は、前夜の囲炉裏の炭がまだ燃えていたので
それを使っての湯豆腐で。朝からやさしいお味です。
◇◆◇◆
前日に急遽決めたのになかなかどうしていい宿に当たりました。
いい宿なのに料理の写真しか撮ってなかったので
館内の様子をまとめた素敵なブログを見つけました。
勝手ながら紹介させてください→コチラです。
さて、次回、果たしてキャンプができたのだろうか!?という
スリルとギャンブル、愛と葛藤に満ち溢れたブログをお届けします。
◎やまゆりの宿→http://yamayurinoyado.com/
2014年07月24日
伝説のわらびもち。
山形県天童市に絶品のわらびもちがあると
友達に聞きました。(その記事はコチラ⇒◎)
今の時期はカキ氷も絶品らしいです。
【腰掛庵】というその店。
「混んでるよー」という話だったので
9時半オープンのところ、10時に到着したのですが
店に入ると、なんと、もうすでに、4時間待ちー!!
え?聞き間違え?と思ったアナタに
もう一回言いますよ。
4時間待ち!!!
ですって!
想像以上の人気・・・。
その後も車が押し寄せるようにやってきます。。。
静かな田舎町の古い集落に県内外のナンバーをつけた
車が押し寄せる様子はそこだけ異空間になってました。
す、すごいや。
なので、お持ち帰り用のわらびもちをゲットして
尻尾を巻いて退散しました。
(持ち帰りは待ち時間ゼロでした)
つまり、言いたいことは「腰掛」庵なのに
腰掛けられずに帰ってきたってこと!ガビーン。
その後、天童市内を車で走っていると、10時半だというのに
すでに行列をつくっている蕎麦屋を発見!
「ぬぬぬ、この町の飲食店は行列必死なのか!?」と思い
これは入ってみようと、暖簾をくぐる。
その名は【一庵】。
「ぐぬぬ、この町の屋号は”庵”とつけると流行るのか」と思い
この店の名物「肉そば」をオーダー。
透明なスープはその色とは裏腹に、肉の出汁が効いていて濃い味。
麺は、日本蕎麦にしては太麺でありんす。量もかなり多いです。
でも、安いです。
その後、おなかも満たされたので天童温泉で日帰り入浴をば。
訪れたのは【いちらく】というお宿。
「一庵」から「いちらく」へ華麗なる「一」のリレー。
写真を撮り忘れましたが
館内はブロンズ?レリーフ?な芸術品がいたるところに
飾られてありとても上品で豪華な雰囲気。
お風呂に行ってみたら
なんと、貸しきり状態!だーれーもーいない!
こんなことめったに無いので写真を撮ってみました。
大浴場と露天風呂の間に窓も壁も無いからとても開放的。
私の大好きな「オープンエアー」な空間なのです!
脱衣場も広々キレイ。
浴衣とタオルもセットで付いて1,500円。
ちょっと高いかな、と思ったけれど館内も上品で静かだし
お店の方の対応も良いし、アイスをサービスでくれたり、◎でした。
で、思いました。
どうしても腰掛庵でカキ氷とわらびもちを食べたければ
午前中に腰掛庵に行き、受付を済ませた後に、周辺で蕎麦を食べて
出羽美術館を見て、温泉に入って、午後にまた腰掛庵へ戻り
一服する、そんな流れで行けば腰掛庵で腰掛けられるのではと
ヒラメキました。
ま、そこまでする甲斐性はないですけどー。
◇◆◇◆
というわけで
念願のわらびもちです。
とても味のある、二色刷りのような
手書き風味のパッケージ。
少し色の濃いほろ苦いきな粉に包まれたわらびもち氏。
トロトロの柔らかさと程よい甘さが、苦味のあるきな粉と
混ぜて食べるとちょうどいい。
ごちそうさまでした!
◆◇◆◇
◎腰掛庵⇒http://tabelog.com/yamagata/A0605/A060501/6000084/
◎一庵⇒http://tabelog.com/yamagata/A0605/A060501/6000936/
◎いちらく⇒http://itiraku.com/
2014年07月17日
港のイタリアン。
鎌倉、茅ヶ崎に遊びに行くと、海はレジャーの場としても栄えていて
それにともない、飲食店は海の見える絶好のロケーションを生かして
「海を見ながら食事をする」という付加価値を提供している店がたくさんありました。
◎鎌倉の海辺のイタリアンへ訪れた記事はコチラ⇒★
一方、東北の海は、生活の場。
暮らしの生計を立てるたいせつな漁場。
風景や遊び方はおのずと変わってきます。
そんな中でも震災以前には
海の見えるカフェが松島や七ヶ浜に
あったそうですが今はあまり無いようです。
そういう状況ではありますが
海を見ながら食事をしたいという
願望をかなえてくれそうな店を聞いたので
行ってきました。
それがコチラ
塩竈市のマリンゲート上にあるイタリアン
『ブレアマリーナ』
梅雨の中休み、お天気良好な日曜日。
12時ちょうどには満席になっていました。
10分ほど待って案内された席は窓際だったので
ラッキーでした。
目にもまぶしいオーシャンビュー。
観光船が行ったり来たり、島への定期船も行ったり来たり。
旅人と島人が行き交う風景を眺めながらのんびりとしました。
食事は、ピザのコースと
パスタのコースを
チョイス。
ピザはトマトソースにルッコラを乗せたピザ。
パスタはウニのクリームパスタです。
値段は1200円前後だったかと思うけど
サラダやコーヒーもついてお得観アリ。
のんびりしたい夏の午後、また訪れてみたい。
食後は、マリンゲートの福引で100円商品券をゲットしたので
デザートに榮太桜の生どらを買って屋上で頬張れば
塩竃づくしの休日を過ごせました。
◆◇◆◇
◎『ブレアマリーナ』⇒http://loco.yahoo.co.jp/place/g-Fk_4uviVigE/
2014年07月14日
フローズンなビール。
今年の梅雨は、降るときは降る
止むときは止むというメリハリのある梅雨でよろしい。
沖縄の梅雨のようで、私の体にちょうどよろしい。
さて、そんな梅雨の晴れ間に
前から気になっていたコレ(トップ写真)を飲んできました。
*麦汁は甘酒みたいで、んめんめ。
FROZEN BEERね。
凍りかけのビール。
ビジュアル的にも夏の暑い日に手を伸ばしたくなるよね。
ビールアイスちゃうん?ってなビジュアル系で。
この日は、「一番」と「二番」に絞った麦汁と
おつまみに、麦とホップもいただきました。
ビール工場みたい。
泡のところはシャーベッツ。
ビールシャーベッツなのら。
だから、いつまでもビールが冷えていて
酒の弱い私でもゴクゴク飲めてしまう危険なビール。
また場所がさ、青空広がる屋外オープンスペース(昔仙台ホテルがあった現在の「EDEN」ね。)
つまり、ワタシの大好きなオープンエアでビールなので
たった一杯だったけど、おもしろおいしかったです。
フローズンといえば「ダイキリ」だけじゃないんだと
分かり始めた、私の夏。
2014年07月07日
畑のあぐり。
*ディスプレイも凝ってますなぁ
野菜が好きなんす。
とくに、味が濃い野菜が好きなんす。
島にいた頃、家の近くに「島やさい食堂てぃあんだ」という
お店があってそこでやさいに開眼したのがきっかけだったと思う。
さて、野菜がメインというお店、宮城にもいくつもあるけれど
先日、宮城県の農家から生産者直結、
地元食材が食べられる店と話題沸騰になっている
「畑のあぐり」へいってきました。
期待して行っちゃったよね。
だから求めているものが高すぎるし多すぎたのかも。
コンセプトと料理を彩る小物に懲りすぎて
全体的に、味と量と値段がアンバランスでした。
でも、見せ方がスゴイよ!
お店の目玉、「バーニャカウダー」でありんす。
ウイキョウの茎を食べたり宮城産のアイスプラントなど
貴重な味を楽しめました。当たり前かもしれないけど
ウイキョウの茎もしっかり、あの香りがするんですね。
目にも楽しいこのメニュー。
でも、バーニャカウダーのソースがぬるかったり
肝心のアンチョビの味がしなかったり、でした・・・。
アンチョビのにおいと野菜の濃い味を
くんずほぐれず、絡ませて食べたかったなぁ。
よく見えなくてごめんなさい。
雄勝産のムール貝の土瓶、ならぬヤカン蒸。
雄勝でムール貝が採れるという新しい知識をいただけました。
貝と一緒に汁も楽しむことができるのですが、みりん的な妙な甘さがあって
一同、あまり飲み進められず・・・。
メインディッシュはこちら。
栗駒の「カテキントン」と大河原の「もちぶた」食べ比べー。
わくわくしながら食べ比べました。
私としては、もちぶたのほうがジューシーでおいしかったどすぇ。
最後にデザート。
県内の養鶏場から届いた卵でプリンです。
その名も「植木鉢プリン」。
土の部分はココアのスポンジ生地かしら。
凝ってる~♪
って
ふぁッッ?
湯飲みと比較。
てのひらと比較。
どへー。
めんちゃっこいプリンだごどー!
思わず一同叫んでみました。
私を知ってる人なら分かるはずだけど
私の手は子供と同じサイズの小さい手なのだ。
スプーンでふたすくい。
おいしかったからもっと食べたかったなぁ。
もっと食べたいところでストップできるヘルシーサイズなのだな。きっと。
◇◆◇◆
地産地消、農家直送野菜でヘルシーと、
コンセプトも素晴らしく、まだ新しい店なので
これからもっと良くなっていただきたいという思いをこめて
思い切って、ありの~ままの~気持ちで書いたのー。
でも、お店に入るときにこんなにワクワクしたのは久しぶりです。
人を楽しませるストーリー性に長けているお店なので
もう少したったらまた訪れて違う季節の野菜も楽しんでみたいです。
◎畑のあぐり ぐるなびのページ⇒http://r.gnavi.co.jp/n600buza0000/
2014年06月26日
牡鹿半島、はまぐり堂。
牡鹿半島の「蛤浜(はまぐりはま)」に
「はまぐり堂」というカフェがあるというのを聞き
行ってきました。
はまぐり堂は築100年の古民家を使ったカフェです。
正直、行くまでは、あまり大きな期待をしないでいたものの
行ってみたら、今までで行った宮城のカフェのなかで
ナンバーワンくらい、私にとって心地よい場所になりました。
◇◆◇◆
今まで、たくさんのカフェに行っているうちに
私のなかで、「心地良いカフェ」の条件がみえてきました。
(あくまでも私個人の心地よさのものさしです)
それは・・・
①ロケーションが良いこと
②古い建物をセルフリノベーションしていること
③食べ物と器が凝っていること
④良い音楽があること
この4つ。
自然と「好きだ」と思える空間を拾い集めてみたら
この4つが私のなかでウェイトを占めていました。
◆◇◆◇
では、はまぐり堂はどうでしょう。
①ロケーション
「蛤浜」という浜にあるはまぐり堂。
歩いて1分。海があります。
この距離感だから、もれなく海を見下ろすこの風景が楽しめる!
のんびり、、、時間を忘れてくつろいでしまいました。
海+カフェ、最強です!
②建物。
4代続いた築100年の漁師の家がベース。
昔の人の営みと、現代人の感性が溶け込んでいます。
③食事と器。
いくつかあるメニューの中から
私達が注文したのは「はまぐりセット」と「鹿カレー」。
そして「はまぐりセット」
手前の海苔がついているのは海苔パン。
パンかおにぎりを選べます。
*メインディッシュはチキンと青菜。
響きも興味をそそる「鹿カレー」は
その名の通り鹿肉を使っています。
ここ牡鹿半島の鹿で「絹紅葉」というブランド鹿があるそうでそれを使っています。
ジビエ的な感じで匂いがあるのかなと思ったら、全くなし。
むしろ牛のような食感で驚きです。
食後には飲み物と小菓子もついていて
私は「かぼちゃのほうじ茶ラテ」をチョイス。
食後までほんとのんびりできました。
食事に使われていた器もぬかりなく素敵な雰囲気に食事をアシストしていました。
後日調べてみたら、この鹿カレーの器は山形県の芸術工科大学の
学生さんの作品のようです。どうりで、ぬくもりとセンスがある
個性的な器だなぁ。
④音楽
基本、波音が聞こえてきそうなロケーションを生かしつつ
邪魔にならない音量で聞こえてきたのは
クラムボン、ハナレグミ、ポラリス、原田郁ちゃん。
どれも私の大好物なシンガーばかり。
いつか、彼らのライブをここでやらないかなぁ。
そんな風景を想像しながら、さらにリラックス。
というわけで「はまぐり堂」、ワタシ的には◎です。
仙台東部の我が家から車で約1時間半。
石巻から30分。
もうちょい近かったら、しょっちゅう行ってしまうはず。
◆◇◆◇
食後はカフェの周りをお散歩しました。
実は、はまぐり堂のオーナーは震災でご家族を亡くされています。
この蛤浜も、壊滅的な被害を受けて2世帯のみが残されて
とても、つらい背景と風景の中に佇むお店です。
そういうことを考えはじめると、のんびりするはずのカフェどころでは
なくなってしまいます。だから、それはそれとしてしっかりと
心に受け止めつつも食事中はカフェと震災をあえて切り離し、
ひとつのお店として楽しんできました。
今後、この浜には学びの森のキャンプ場や
海ではシーカヤックなど、体験学習をできる施設が
できるようです。
カフェを中心に、ふるさとの浜の再生へ
これからも目を離せない場所になりそうです。
◎はまぐり堂→http://hamagurihama.com/cafe/
◎はまぐり堂の器 → http://fukukou.tuad.ac.jp/news/422.html
◎蛤浜再生プロジェクト→https://www.facebook.com/hamagurihama.project
2014年02月23日
ウィークエンドパンケーキ。
*ヤッケブースのパンケーキ
島に暮らしていたころ
家から徒歩5分のところに
「ヤッケブース」というパンケーキ屋があり
休みの日には、散歩がてらに
朝食を食べに出かけていました。
顔は素っぴん、足元は島ぞうりを履いて、
海の様子を見ながらという具合に。
*米軍払い下げ住宅を使った開放的な店内。
今ほど、パンケーキがメジャーじゃなかったし
土地柄、米軍基地のアメリカンが多くて
メープルシロップどちゃー、そしてワッサワッサと
「食堂気分」で食べていた、パンケーキ。
もちろんかわいいトッピングだけれど
気取ってない、それが私にとってのパンケーキ基準でした。
おいしかったなぁ。
◆◇◆◇
時は流れて、仙台に帰り
パンケーキブームの風は仙台にも届き
私も遅ればせながら仙台パンケーキデビューしました。
まずは、「パンプルムース」というお店。
のっけから女子度がかなり高いインテリアに
女子度の低い私は思わず恥ずかしくなりつつ
小さくなりなりつつ、恥ずかしさついでに
いちばん大きな「いちご&バナナ&マウンテンクリーム」を注文。
ガーン。
子どもの頃に夢見たような、クリームの量!
食べきれっかやーと思いつつ食べ始めましたが
パンケーキは表面がカリっとしていて
クリームは甘すぎず、見事完食。
そして、またある週末には
藤崎で2014年2月26日まで開催の
「全国駅弁大会とうまいもの市」に
ハワイのパンケーキ「カフェ・カイラ」へGO!
一時間並びました。
東京店では3時間待ち。
ハワイに行くには半日かかる・・・。
それを思えばなんてことないという
極論を持ち出して粛々と順番を待ちました。
そして、食べたのがコレ。
わーお!
ベリー!
ベリー、フルーティーなんですけどー!!
列に並んでいるときに前にいた人たちが
「このイチゴ、亘理のイチゴを使ってるんだって!」って
言ってました。(盗み聞き情報)
たしかに、藤崎の1階では亘理のイチゴフェアをしていたし
そうなのかもね。
ベリーもおいしかったけど
リンゴのキャラメリゼみたいなのも
入ってて、それも絶妙においしかったなぁ。
パンケーキももちろん
口の中でとろけるテイスツ。
アイスコーヒーを一口飲めば
なんだか南国気分アップ。
不思議とヤッケブースのことも思い出しちゃって
一緒に行った母と二人でヤッケの思い出話に花が咲きました。
どーれ、次はハワイの本店に食べに行こうかな。ウシシ。
※注意※
カフェ・カイラの藤崎店は2月26日までの期間限定です!
********************
◆ヤッケブース
http://jakkepoes.com/
◆パンプルムース
http://akashia-mitsubachi-youhoujou.com/pamplemousse-sendai/
2013年12月27日
松島で借景ランチ。
*完璧なピクチャーウィンドウ。
日頃、愛のままにわがままに
実家暮らしを謳歌している私ですが
両親のすねも細くなってきましたので
年に一度の罪ほろぼしデーとして
家族をランチにご招待しました。
今回、松島にある「佐勘~松庵~」の
レストラン「海音」をチョイス。
松島松庵は、松島海岸から
さらに車で15分ほど鳴瀬の方に行った
場所にあって、まさに隠れ家。
客室も11室のみ。
いやぁ景色、料理、接客すべて◎!
まんず見てけさいん、このロケーションば。
席からの眺め、サイコー!
松島海岸とはまた違う
静かなひっそりとした松島の風景を
海と同じ目線で楽しめます。
食事をしてたら
雪が降ってきて
ますます風情あり。
非日常への扉がバターンと開いた感じ。
日常の扉はバターンと閉まった感じ。
料理にしたってさすが佐勘です。
*ゴミん。字、見えないね。
今、松島のホテル各店では
「松島冬ランチ」と称したフェアを開催中
佐勘では・・・
【メニュー】
■目鯛の松島米油漬け仙台味噌3種、牡蠣の雪菜包み焼き、紅しゃく南瓜豆腐、ミニトマト、はぜ曲葱
■松島トマトとあさりのカッペリーニ、焼き野菜、塩辛ソース
■島豚と穴子紅しゃくカレー風
■しめじと仙台芹の炊込み
■宮城白目大豆コラーゲンスープ
■野菜和のスイーツ
*ゴクリ・・・
女性向きの量でちょうどいい。
デザートも「野菜スイーツ」で凝ってました。
たしか、左上からゆずのゼリー、小松菜プリン、忘れた、
左下はトマトようかん、ゴボウ入り生チョコ、ゴボウ入りスイートポテト
みたいな感じだったと思います。
◇
とにもかくにも。
この素晴らしい風景、料理、接客なのに
店内はそれほど混んでなくて、今んとこ
絶対に、穴場!
さして、影響力もない私のブログなのに
混んだらいやだから誰にも教えたくないと
私利私欲にさいなまれつつ
それ以上に、誰かに教えたいっていう気持ちに駆られる
不思議な場所。
仙台から40分ちょっとで味わえる
非日常感は貴重です。
節目節目の食事に
また行きたいなぁ!
■佐勘 松庵http://www.shoan-umine.com/
※冬ランチは2013年11月1日(金)〜2014年2月28日(金)の期間限定です。
定休日もあるようなのでHPでチェックしてみてください。
2013年12月05日
ことしも、そば街道。
約一年ぶりにやってきました
宮城の「そば街道」@七ヶ宿町。
(去年はこんな感じ→☆)
そして去年とまた同じ店「吉野屋」さんへ。
またも去年と同じてんぷら蕎麦を注文。
(っていうか周りの人はほぼてんぷら蕎麦でした)
お通しの漬物と菊の花、
相変わらずおいしかったー。
菊の花に麺つゆかかってるんだけど
合うんだよねぇ・・・。
そんなに細くない麺だけど
喉越し良好!
てんぷらも去年と同様、モコモコとスゴイ量です。
上品というようなてんぷらでは無いけど
里山で採れた素朴な珍味的なものを食べられるのが
ここの特徴かもしれません。
たしか、てんぷらの内容は
「菊の花、わらび、あけび、かぼちゃ、舞茸、春菊」だったかな。
このボリューム感!
親切にもてんぷらを持ち帰り用の
パックと袋が用意されていたので
しっかりお土産用に包んで帰りました。
2013年11月28日
FLAT WHITE COFFEE FACTORY。
*「あ!海藻が書いてある!」と言ってしまった自分を呪いたい・・・。
泉区高森に7月にオープンしたお店
「FLAT WHITE COFFEE FACTORY」へ
行ってきました。
「FLAT WHITE」って建物のこと言うのかなーって
思ってたら、黒のシックな造りだったのでどうも違うみたい。
調べてみたら、「FLAT WHITE」とはニュージーランドや
オーストラリアで最もポピュラーなエスプレッソドリンク、コーヒーだそうです。
店内には焙煎機もあるし
興味ワクワク、であります。
席に着いて手渡されたiPad。
これこそがこの店のメニューなので
ポチッとな、でオーダー完了です。
料理を待っている間
店内を観察。
2階の席だったので
店内がよく見渡せます。
天井高いなぁ。
1階はこんな感じ。
シンプル&モダーンな
私の好きなテイスツ。
コーヒー豆のテイクアウツや
オシャレなコーヒー機器の購入もできます。
そうこうしている間に料理が運ばれてきました。
注文したのは、「エッグベネディクト(上)」と
「サーモンとアボガドのパスタ(下)」です。
パスタとは言ってもショートパスタのペンネですね。
とてもおいしかったけど
けっこうボリュームがあったし
クリームソースが濃厚だったので
二人で一皿シェアして、あとはマフィンとかを
頼んでも良かったかも。
あるいは、パスタの量を減らしてサラダとか
つけてもらえたら、最後まで飽きずに
食べられたかもしれません。
そして、食後はトップ写真のカフェオレを。
コーヒーの風味とミルクのバランスがいがったなぁ。
◇
それにしても、泉区よ!
ムムー泉区めー!
オシャレな店がどんどんできて
うらやましすなー!
お店同士の競争もうまれて
ますます良い店が誕生するじゃんか。
でもでも、いーもんねー。
我が家から30分のこの距離感。
新鮮な驚きと非日常感を
味わいに行ける距離だもの。
なんて強がり言いつつ
また近々行ってみようとおもいまっす!
◆FLAT WHITE COFFEE FACTORY
http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040104/4014341/
2013年11月11日
まるで千疋屋みたい。(行ったことないけど)
仙台の老舗果物店「いたがき」が
フルーツバイキングのレストランをはじめたというので
行ってみました。
仙台駅東口の
住宅展示場のなかに
お店はありました。
メニューは
メインディッシュを
何種類かからひとつ選んで
それにフルーツバーが
付いているというスタイル。
まずはグリーンスムージー。
(サラダorグリーンスムージーで選べます)
見た目とはウラハラに
バナナの味が濃厚でした。
メインディッシュはにんじんのスープと
野菜の盛り合わせをチョイス。
ヘルシーだけどお腹いっぱいになりました。
で、話題になった
「フルーツバイキング」も
食前、食後と堪能しまして
さすがは果物屋のフルーツ。
柿やリンゴや梨なんかの季節の味は
もちろんのこと、メロンもありました。
春に来たらイチゴとか初夏にはサクランボとかも
あるのかなぁ。
帰り道。
いたがき本店の方にも立ち寄って
あんなに食べたのに果物ゼリーケーキを
買って帰ってしまいました。
行ったことないけど
東京にある「千疋屋」的なコンセプトで
仙台にもそういうお店ができたことが
嬉しかったりします。
しかも、地元企業だし。
土日は完全予約制だそうです。
◇FRUIT CAFE & RESTAURANT ITAGAKI 仙台東口店
http://www.itagaki-jp.com/shop/16/
2013年10月28日
シーズン・イン・ザ「はらこめし」。
食べずにはいられない。
頭のなかをよぎらない日はない。
宮城の郷土料理
「はらこめし」
家でしか食べたことがなかったんだけど
本場亘理で食べてみたくて
こちらのお店へ。
「かとうや」さん。
鳥の海近くにあるこちらのお店は
もちろん、津波の被害に遭われて
それから始まった幾多の苦難を
乗り越えてふたたびお店をスタート
されました。
詳細は下の写真をお読みください。
初めてお店で食べた「はらこめし」
鮭もふっくら煮られてて
鮭のアラ汁も付いていておいしかったけど
やっぱり、うちの母さんのはらこめしが
いちばんおいしい!
だって、郷土料理ってそういうことだよね
母の味が自分にとっての郷土料理だもの。
そんなわけで、さっそく我が家の食卓にあがった
「はらこめし」をいただきまーす!
観光客の皆さん
牛タンもいいけど
この時期はぜひはらこめしも食べて!
●「かとうや」
HP→http://www.omisejiman.net/katouya-soba/
2013年10月24日
魅惑の異業種交流会。
ある夜
『蔵の庄』に集った多種多様な人々。
◇
ニューヨークから
一時帰省中のY女史を中心に
サーファーの教師
サーファーの新聞記者
外交官の方
青年海外協力隊OB
国際化のお仕事をしている方々
そして、沖縄帰りの事務職のワタシ。
普段暮らしている世界とは
まったく違う仕事の方々との
お話は、とってもおもしろくって
あっという間でした。
*根っこまでバッチリおいしかった。
そうそう
『蔵の庄』といえばな料理は
”せり鍋”であります。
時期が限られた料理なので
去年はまんまと食べはぐってしまった私。
この機会に食べられるかなーなんて
うっすら、いやガッツリ期待してました。
そしたら、ホントは時期的にまだ早かったようですが
主催者?の某、O村様のおチカラで
なんと、食べることができました!
さすが、お・そ・る・べ・し。
間違えた。
お・も・て・な・し。
他にも
ごぼうフライのタワーや
菜っ葉を練り込んだ
仙台新名物の「あおば餃子」。
などなど珍しい地場産品を食べられました。
◇
そして、料理もさることながら
外向きに目が向いている人たちの
バイタリティやエネルギーに触れて
最近忘れかけてた雰囲気、
そう、沖縄で出会ったような大好きな人たちと
似ている感じがしてすんごく嬉しかった。
思ったよりもシャイな私でアレですが
どうぞこれからもよろしくお願いします。
◇
宴もたけなわのころ・・・
韓国出身の方がおもむろに
おしぼりで作り出した
「サムゲタン」。
私も真似して作ってみました!
コリアン文化も体感したった。